久々にわらべうたベビーマッサージの会を行いました。
やわらぎ助産院として開業してからご縁をいただいた親子さん3組と保育園時代のママ友繋がりで京都太秦でアロマテラピーのサロン「Salon de Aya」をされている入江さんとお友達、親子さん、チャレンジ体験中の中学2年生の生徒さん（息子たちがお世話になった保育園の先生の娘さんです(*^^*)）途中から、チャレンジ体験の様子を見に来られた担任の先生と西川というメンバーです。
生後1ヵ月たったばかりの赤ちゃん、もうすぐ2か月になる赤ちゃん、もうすぐ3か月になる赤ちゃん、7か月半になる赤ちゃんと月齢も違うので、見ているだけでも癒されます。
ベビーマッサージはお母さんは赤ちゃんと目と目を合わせて～、歌ったり、話しかけたり～、肌に優しく触れて～
お母さんも気持ちいい(*^^*)
「マッサージしてみる？」とお母さん。チャレンジ体験の生徒さんも実際に赤ちゃんに触れてベビーマッサージさせてもらいました！
やわらかい～ だいじょうぶかな～ こんなに小さい赤ちゃんに初めて触れる緊張もあって 最初はこわごわ。
手のひら全体で 力を抜いて
可愛いね～、マッサージさせてね～と。徐々に生徒さんも赤ちゃんもりらーっくす。
生徒さんの笑顔とその様子を見守るお母さんたちの笑顔が素敵でした。
先生もその様子をパチリ！チャレンジ体験の様子を各施設ごとに回ってお写真も撮られているとのことなので、先生も大変なのですね。
お次はアロマで虫除けスプレー作り(*^^*)
アロマは自然の植物から抽出された精油。たくさんの効能があるのですね。そしていい香り。
入江さんより精油の効能についてやそれぞれの精油が出来上がるまでの過程、リラックス効果などたくさんのお話をしていただきました。妊婦さんや陣痛の間にもよさそうで、産後までのお母さんにもうまく取り入れていけたらいいなと思いました。
虫除けとなるレモングラスをベースにあとは自分の好きな精油を2～3種類選んで、マイ虫除けスプレーの出来上がり！
天然のものなので、赤ちゃんにも使えます。
入江さん、ありがとうございました！
その後も話は尽きず、赤ちゃんが生まれてくるときのお話も聞かせていただきました。
7か月になるせりちゃんは、陣痛がきたかなと思って高橋助産院にきたけど、子宮口はまだ1～2㎝。夜中でもあるし眠れそうなら寝ようということになって寝た。そのまま眠れて、パッと目が覚めたらもう赤ちゃんが降りてきてる！生まれます！って思って高橋助産師さんに診てもらったらなんと全開。そのままスルスル～っと生まれてきてくれたんだそうです。
入江さんは一人目で子宮口が全開までしたけれど、そこから頑張ったけれど帝王切開に。二人目では下から産みたい！っていう思いから、産婦人科の先生からリスクも当然説明をうけたけれど、自分と赤ちゃんを信じて下から産んだと。先生からはどうしてそんなに頑固なの？とか言われましたと。
自分の身体のことに耳を傾けて声を聴いていくと、不思議なくらいに身体はどうしてほしいのかが分かってくる。お腹にいる赤ちゃんもそう。
お腹の赤ちゃんにいつも話しかけていると、赤ちゃんがどうしてほしいのか、どう思っているのかが感じられるようになってくるんですね。
そうすれば、自ずとどんな風に自分は産みたいか、赤ちゃんは生まれてきたいと思っているのかも感じられるんですね。
私自身、3回妊娠、出産を経験し、幸せを感じながら過ごせたと思っています。けれども仕事と育児で慌ただしく1日、1年、1年が過ぎ、そこまで自分の身体に耳を傾けたり、お腹にいる赤ちゃんと会話できていたかな？できていなかったな～と。
お母さんと赤ちゃんのいのち、かけがえのない大切なもの。助産院で産むには安全に産めるために病院との医療連携が必須です。先生方は本当に医療の必要な症例をたくさん診ておられるので、そうならないよう予防するお話もされます。早め早めの対策、治療方針も出されます。
お母さんやご家族、赤ちゃんの思いと先生方の思いの間に立つ、寄り添う、midwife
元気に生まれてきてくれてありがとう！
出会ったお母さん、ご家族にあらためて感謝する一日でした。
